夏場の汗や冷房による冷えなど、暑さの厳しいこの季節は外と室内の温度差も激しいうえ、お肌もデリケート。そんな悩みに効果的なのが”天然のエアコン”ともいわれるシルク素材です。

ブラジャー / トープ、チャコール、ブラック　￥5,830（税込）
ベーシックショーツ / トープ、チャコール、ブラック　￥4,400（税込）

カップ入りキャミソール / トープ、ブラック　￥8,580（税込）

高級素材として知られるシルクは、光沢やしなやかな肌触りが魅力ですが、近年研究が進み、美しいだけでなく機能性にも優れていることが解明されています。アラニン、グリシン、チロシンなど約20種類のアミノ酸が数百から数千も結合した純粋はタンパク質繊維であり、それらはお肌の成分ととても近いことが判明。それがシルクを着ると肌がしっとりするといわれる理由。きちんとした科学的根拠があったのです。

さらに、シルクは繊維の間に空気をたくさん含むことができるため、外の暑さ、寒さに影響されにくく、吸湿性にも放湿性にも優れた繊維。そのため、冬にパチパチと不快な静電気も起こりにくいという特性も。また、シルクの原料である繭には、中の蚕が紫外線を浴びないように守る機能があり、お肌の大敵であるUV-B波、UV-C波を吸収し紫外線をカット。シルクが持つ自然の力は季節を問わず発揮されるのです。

そんな機能性に富んだシルクが、その実力を最も発揮するのが“冷え対策”。シルクは空気を多く含む構造なので、保温性抜群。それは冬場だけに活躍するのではなく、汗をかいた場合も素早く吸収して放湿するためベタつかず、サラッと着ることができます。最近は冷房の効き過ぎで、夏も“冷え対策”が必要という声もよく聞かれます。ただ、屋外ではまだ湿気と暑さで汗ばむことも。そんな季節には冷えにも汗にも対応するシルクが大活躍するんです。

タンクトップ / トープ、ブラック　￥8,800（税込）

すっかり前置きが長くなってしまいましたが、これまで紹介したようなシルクの特性を最大限に活用できるのが、肌に直接触れる下着。シルクの下着は薄くてもその特性を発揮できるため、まだまだ薄着の今の季節のおしゃれの邪魔をしないのも嬉しいところ。下着はもちろん、腹巻や靴下などの小物類もおすすめしたいアイテム。肌着類も薄手のものが多いので重ね着や重ね履きができて、さらに寒くなった冬の冷え対策にもぴったりです。

フレンチスリーブトップ / トープ、ブラック　￥9,680（税込）

化繊の物に比べるとやや価格は高めになりますが、夏も冬も年間を通して愛用できることを考えればシルクの下着は便利で経済的。まだまだ暑くて汗をかきやすかったり、急に肌寒かったり、そんな残暑から初秋にかけて、便利で優秀なシルクの下着やインナーを取り入れてみてください。