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NOTE

自分のカラダを信頼できるように

冬といったら”冷えとり”。というわけではないですが、寒さも手伝って冷えへの関心が自然と高くなる季節となりました。防寒対策ならぬ冷え対策の一つの選択肢として、冷えとりに関心を持たれたお客様が日に日に増えているように感じる今日この頃。kasi-friendlyがオープン当初からおすすめをしている”冷えとり健康法”について、スタッフ一人ひとりの取り組みの様子をブログで紹介をしていきます。冷えとり初心者や興味のある方々の参考になれば幸いです〇

というわけで、あみだくじでハズレを引い、、ラッキーな1番を引いたキクチがトップバッターで書いていきたいと思います!
週ごとに各スタッフごとにリレーをしていく予定ですので、来週もお楽しみに~☆

スタッフ:きくち
冷えとり歴:8年
基本の冷えとりスタイル:靴下4~5枚、レギンス2枚

-きっかけ
私が冷えとりに出会ったのは8年ほど前のこと。まだkasiで働く前。お店で買い物をした際に、「読んでみて!」と久美さんから冷えとりの本を紹介、貸してもらったのが”冷えとり”との出会いでした。ちょうど旅に出る直前で、「移動時間の暇つぶしにしよ。」という軽い気持ちで受けとり、電車に揺られながら読んだのが『これが本当の「冷えとり」の手引書』(PHP研究所=刊)と『冷えとりスタイルブック』(エムエムブックス=刊)でした。「老若男女問わず、誰にでも”冷え”がある」とか「東洋医学の『傷寒論』というものから提唱された」、「心の冷えは5,000倍…(マジかよ)」など、それまでの自分にはなかった情報が盛りだくさん。その頃は”健康法”というワードを聞くと「インチキくさいなぁ」と思ってしまうことが正直多かったのですが、論理立てて説明をされている内容や掲載されている経験談からは不思議と懐疑心などは生まれませんでした。それどころか、どれも、どこか腑に落ちるような感覚で面白く、スラスラと読み進めることができたのを覚えています。そこから間もなくして、「花粉症がラクになったらラッキーだなぁ、とりあえず試してみよ~」という軽いノリで、実践をスタートしてみました。始めて早々直面するのが靴の問題。レースアップのシューズだと多少のサイズアップは許容してくれますが、革靴などはそうはいきません。すべて買い替えていくというのも大変なこと。そんなときは無理をせず、「今日は半身浴でカバーしよう」というようにして、無理に靴下の重ね履きをせずに過ごすこともありましたし、最近でもそうすることがあります。こういったゆるいスタンスのおかげで、今日まで続けられているのだと思います。

-半身浴あとは靴下
半身浴のあと、カラダが冷える前に靴下を履いていく。一足目は絹の5本指靴下、二足目は綿の5本指、三足目は絹の先丸…
5本指靴下の快適さは知っていましたが、それを2枚重ねて、さらに重ねて、、履くにも時間が掛かります。履く時間が増え、洗濯物が増え、半身浴のために光熱費も増え、、こんな風に書くと「手間ばかり増えて大変そう!」なんて思うかもしれませんが(本人は思ってました)、同時に”自分のカラダと向き合う時間”が増えてよかったなとも思っています。そうしていくうちに、些細な体調の変化にも気づけるようになって、体調が悪化をする前に「今日は半身浴を長めにして早く寝よ~」といった、プチセルフケアができるようになっていきました。靴下を履き続けていると、排毒によって靴下に穴が開きます。自らの施しに対して、カラダが応えてくれているような感覚は嬉しく面白いです。(買い足すのは出費だけど…ぴえん)

-生活の一部
いまでは半身浴も靴下の重ね履きをすることにも抵抗を感じることもなく、生活の一部となっています。初めた当初は靴下にバンバン穴があいていましたが、最近はあまり穴が開かなくなってきました。
ちょっぴり寂しいですが、季節の移り変わりがあるようにカラダにも波があるのだと思います。身体との対話の積み重ねによって、自分自身のカラダを信頼できるようになったような。
あらためて振り返ると、冷えとりを始めたことによっての恩恵は大きなものだなぁと思うのでありました。そして面白い!
これからも、自分のカラダと向き合いながら、ゆる~く続けていこうと思っています。

-始めるなら今!
冒頭に書いたように、寒い時季は冷えとりを始めるには絶好のタイミングです。
寒い時季にぬくぬく過ごす…想像をしただけで何だか良さそう、、ですよね♪
kasiには冷えとりベテランスタッフが勢ぞろいです!
冷えとりに興味のあるの方、店頭で気兼ねなくご質問下さいね。
最後までありがとうございました!

きくち