本気であたためよう!
- Dec 6,2022
- BODY
冬になると繰り返し風邪をひいてしまう、なかなか疲れがとれない、そんな方も多いのではないでしょうか。もしかしたら、冷えが原因で免疫力が低下しているのかもしれません。免疫力が働かなくなると、その人の一番弱い部分に不調があらわれます。肩こりや腰痛、胃腸のトラブルなんかもそう。その不調は体からのお知らせです。まずは、冷えとり健康法で「あたためる」ことをはじめてみましょう。
半身浴と靴下の重ね履きといった簡単でシンプルな「冷えとり健康法」。昔から伝えられている”頭寒足熱”に注目し、上半身と下半身の温度差を改善することで万病に効果を発揮するといわれています。
◎頭寒足熱を心がける
◎腹八分目の食事
◎心をおだやかに心配しすぎない
年齢も性別も関係なく、やる気になれば、誰でも、いつからでも始められるところが大きな魅力です。
気候が不安定になる季節の変わり目に症状が出やすくなる「冷えのぼせ」。足を温めてもすぐに冷え、上半身ばかり熱くなってしまう状態を東洋医学では『上熱下寒』といいます。足は冷えていても体全体の熱量は普通の人と変わりません。そのため、下半身の血流が減るぶん上半身の血流が増えて、下半身や手足の先が冷えているのに顔や頭はのぼせたように熱くなります。これは冷えの重い症状です。
まずは自分の体で実験するような気持ちで、温かいものを口にする、毎日湯船に浸かる、靴下やレギンス、レッグウォーマーで足元をしっかり温めるなど、続けられるものから取り入れてみてください。次回からは私たちスタッフの冷えとり事情やおすすめのアイテムもご紹介していきます。そちらもぜひお楽しみに!