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EVENT

苧麻でつくる鈴守りのワークショップ【定員に達したため、受付を終了いたします。ありがとうございました!】

古くは「衣・食・住」をまかなう全てのモノは、自然からの豊かな恵みを素材に、人の手によって作られていました。大麻、苧麻、葛、綿、稲わら、麦わら、さまざまな植物の繊維は乾燥ののち、撚りと紡ぎの技術によって丈夫な糸や紐になります。そして、布になり、農具や暮らしの道具や身を包む衣服へ。そんな貴重な繊維文化のひとつ、「からむし織」の担い手である”ますみえりこ”さんをお迎えして、昔ながらの手仕事の一端を体験するワークショップを開催します。

盛岡でも自生しているのを見かける”野からむし”。日当たりの良い土地に多く見られ、私たちの身近な場所でもある河川敷や土手、道端などにも生えています。かつては繊維を利用する工芸作物として、岩手でも栽培されましたが、現在は雑草として各地に拡散しているそう。今回は、その”野からむし”使い、繊維を取る苧引き(おひき)という作業を体験し、紐を作ります。

開催日時|2025年7月13日(日)
① 10:30~13:00 (受付開始 10:15) ※満席
② 14:00~16:30 (受付開始 13:45) ※満席
定員|各回8名(事前予約制)
講師|ますみえりこ
参加費|4,500円(税込)材料費込
当日、現金でお支払いいただきます
お申し込みはこちらから→

≪当日のご案内≫
・汚れても良い服装、またはエプロンをお持ちください。
・手ぬぐいかタオルをご持参ください。

≪注意事項≫
・イベントの様子をスタッフが撮影します。ご了承ください。
・都合により、中止または内容が変更になる場合に限りご連絡いたします。
・予約状況によっては当日参加も可能です。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

◎からむし作家 / ますみえりこ
福島県昭和村の織姫制度にてからむしの栽培、糸績み、織りを学ぶ。先人たちが受け継いできた技や想いを大切にし、からむしの良さや美しさを引き出す作品を制作。伝統のからむし織に加え、からむしの新たな可能性を研究・表現するほか、全国各地でワークショップ開くなど、精力的に活動。