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EVENT

”SARAXJIJI” SPECIAL FAIR

天然素材にこだわり、ベーシックカラーを中心とした服を展開する「SARAXJIJI」にフォーカスしたスペシャルフェアを8月6日(金)より実施します。

着心地のいい服の定義は色々とありますが、大切なのは”その人に馴染む”こと。素材はもちろん、窮屈さがないか、お手入れが楽で繰り返し着たくなるか。心地よく着られる服は、日々の暮らしや気持ちをほのかに明るくしてくれます。

身に纏う 日常の道具

わたしたちが考える理想の服とは、用と美を兼ね備えた、身に纏う”日常の道具”です。道具とは本来、使う人の手助けになるためのもの。だから、服が主役になるのではなく、その人の日常に自然と馴染んで、その人らしく、おだやかで、安らかな一日を過ごすことができるよう、ほんのわずかでも、その支えになれたらと思い作っています。そのために生地の素材は、柔らかい風合い、肌触り、着心地の良さをどこまでも優先して、体を優しく包み込むような感触、すっぽりと覆われて守られているような感覚を大事にしています。それから、身につける人が、その人らしく着こなせるデザインであること。さまざまな工夫をしたり、発見して、服を楽しんで着て頂けるように、汎用性の高いシンプルなデザインを心掛けています。また、時代や流行に左右されない、いつまでも長く使い続けられる道具となるように、企画したアイテムは、定番商品に少しずつ加え、継続的な商品づくりを行うことも、わたしたちの大切な使命だと考えています。

saraxjiji コンセプトブック no.0 より引用

SARAXJIJIのアイテムは着心地や肌触りを大切に考え、天然素材の綿や麻、羊毛などを使用し、布づくりから縫製に至るまで、すべて国内の工場で生産されています。丁寧にものづくりを行い、携わってくれる職人の存在、そして服がどのようにして作られているのか、その背景も伝えてくれます。

例えば、着心地の良さで人気の”ラフィ”シリーズ。独特なムラ感のあるカットソー素材はくったりとした風合いで柔らかな肌触り。糸を紡績した際に出る落ち綿を再利用し、通常は廃棄する素材を無駄なく活用。環境保全や社会貢献を考えた服作りも共感を呼んでいます。また、一見平面的なパターンでも体を入れると立体的にきれいな落ち感のでるフォールドスカートも、素材にあったカッティング、パターン作りがされています。

素材や細部のつくりまでこだわり、着続けることで美しい風合いが生まれる”SARAXJIJI”のアイテム。この機会に是非ご覧ください。