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2020.01.08 Update

冬の冷えとり NO.2

冬は”腎”の季節です

 

 

 

 

東洋医学では、内臓のことを五臓六腑と称し、互いにつながり、関りあいながら全体でバランスをとっていると考えます。これは古代中国の陰陽五行説に基づいており、五臓とは肝、心、肺、脾、腎、の五つをいい、六腑とは、胆のう、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の六つのことをいいます。

 

冬は「水」「腎」に分類されます。腎臓の働きが活発になって、滞っている毒素を出して病気を治そうとします。この時の病気とは病院の検査で分かった病気だけでなく、内臓が正常に働くために重ねている目に見えない負担や疲労も含まれます。

 

※よく出る症状

骨の障害:腎臓は骨と関係が深く、骨に障害が出やすいのもこの季節です。

中耳炎、耳鳴り、難聴:耳は腎臓・消化器とも関りがあります。食べ過ぎには特に注意。

腰痛や腰の冷え、肩こり:下半身を特に温めると症状が軽くなります。

 

冬になるとこのような症状が強くなることが多いという方は特に、冬の寒さから体を守るように心掛けましょう。

 

 

-半身浴

冬場に入浴する時は寒ければ首までつかってもかまいません。5~10分もすれば体の芯までお湯の温度がしみ込んでくるので、それから半身浴をしてもOK。長時間入る時はお湯の温度が下がり過ぎないように、時々追い炊きをしたり、湯を足したりしてください。上がる前に耐えられる限界まで温度を高くしてから出ると、出てからも体が冷めにくいのでおすすめです。

 

-食事

豆は生命の源でもあり、生命力(活力)にあふれ栄養もたっぷり。食事に積極的に取り入れましょう。

 

-住まい

ストーブや暖房を使うときは、上にたまった暖気を扇風機をかけて、かき混ぜるようにし、偏りがないようにする。部屋の空気も頭寒足熱の原則で調整してみてください。

 

-服装

下半身を温かく保つには、靴下の重ね履きに加えて、レギンスやレッグウォーマーもおすすめ。レギンスの履き方も靴下と同じです。一番内側を絹にして、その上に綿や毛などの天然素材、さらにその上に絹と”冷え”を感じなくなるまで、何枚も重ねてください。一年を通して「下は厚く、上は薄く」そして体を締めつけず、風通しがよい服装が基本です。

 

 

 

 

わたしたちの体は一年を通して変化しています。それぞれの臓器は季節ごとに活動が盛んな時期があり、病気の症状や現れ方も違います。寒いので動きが少ないうえ、食べることが多い時期。次にくる解毒の季節である春を楽に過ごせるよう、食べ過ぎないように注意しましょう。